代表挨拶
私は代表取締役張念征と申します。2003年に来日、大阪市立大学経営研究科を卒業後、日本企業に5年間勤めていました。
長年日本での留学生活と仕事経験を活かし、2016年4月にG.T.社を設立、医療コーディネーターの事業を始めました。
日々日本医療を勉強することによって、日本医療に対する理解が深まるとともに、この仕事の遣り甲斐を強く感じた為、もっと多くの患者様が日本医療の恩恵を受ける機会のセッティングをさせていただき、「お陰様で助かった」というお話を頂くことは何よりも幸せなことだと思います。
G.T.社はチーム一丸となって、専門知識を精進する一方、医療機関と患者様の間に専門的なサービス保証を提供しながら、関西一ゆくゆくは日本一の医療コーディネーター専門業者を目標して奮闘し続けます!
- 企業理念
- 国際医療コーディネーターとして、日中友好のため、
日中医療事業へ貢献、そして世界医療事業へ貢献する。
<背景と現状>
自分の健康に関心を抱かない人はいないと思います。
自国で不可能な医療を求めて外国に渡航して治療・診療を受けることを「医療ツーリズム」といいます。
中国人などアジア圏内の人の間で日本旅行がブームになる中、日本への医療ツーリズムに興味を示す外国人富裕層が増えてきています。
例えば、中国人では、2020年には医療を受けることを目的に訪日する人が年間で31万人に達する見込みで医療ツーリズムの潜在市場規模は5507億円に達するとみられます。(日本政策投資銀行調べ)
中国人が日本への医療ツーリズムに惹きつけられる理由は一体どこにあるのでしょうか。
数年前、検診・人間ドックを受けながら観光するメディカルツーリズムに海外から数多くの方が訪れました。
当時は、治療費も高めに設定されていて利益率の高い商品として、医療機関・健診センターが積極的に受け入れをしてきましたが、価格のばらつきから不信感をよび、複数の医療機関から見積もりを取り、最も安い価格を選択するといった価格競争になると同時に利益率の非常悪い商品となっているのが現状です。
また、一方で治療を目的とした医療ツーリズムの患者さんは、日本の医療水準に魅力を感じ訪日が増加しています。
中国国内の診療体制(国立病院)では、受診者数に対し、病院の数が少なく(医師も少ない)数分、数秒での診療となり満足できる医療を提供されないことに加え、利益優先による治療や検査により精度を欠いた結果をもとに治療するなど、多くの患者さんが不信を抱いているのが現状です。
検査精度が高く、ホスピタリティを重視する日本の医療にとても魅力を感じ来日する外国人特に中国人が多いのも納得できます。